サンリオピューロランド


 今回は妻のお姉さんが一度も行ったことない、というので、それならタダ券あるし、いってみましょう、と多摩までやってきた。昼頃にでて途中で飯くって、到着は14時過ぎ。ちょっとのんびりすぎて、昼のパレードは逃してしまう。


 朝から雨模様だったせいか、園内はなかなかの人出。それにしても、何度きても(当たり前だけど)狭い。ピューロランドの広さをお姉さんに説明するとき、「ディズニーシーのマーメイドラグーンぐらいの広さ」と説明していたのだが、もっと狭そうだ。


 今回は、前回来たときおやすみだった劇場がリニューアルしており、前回の続きストーリーになる出し物が演じられていたので早速それから行ってみる。続き物だから、前回見てないとつらいかな?とも思ったが、そもそも単純なストーリラインなので劇中の説明で十分理解できた。あまり複雑にしても、キティーちゃん目当てで来るお子様には受けないだろうし。


 今回演じられた劇の中でも、解消しない伏線を残してあり、まだまだ続く予感。数ヶ月のスパンで続き物を演じていく、というのは、ピューロランドのような劇場型テーマパークには程よくマッチした戦略だろう。伏線の内容自体は子供でも想像つくような簡単なものだったけれど。

 
 今回はこの劇の他に、前回も行った「シナモロール」物を観劇。この写真だけ見ているとどうもサンリオキャラクターショーには見えないが、いや、事実シナモンたちが出ている時間とこのお姉さんたちが出ている時間は半々くらいであったりする。なかなか本格的なダンスを披露してくれるイケメンお兄さんや、Y字開脚のお姉さんは完全にお父さん、お母さん向けだ。


 最後に園内中央の円形通路で行うパレードを鑑賞。パレードは今回はじめて見たのだが、これが予想外によかった。時々列を止めて演じられる大道芸系の出し物が秀逸。ディアボロ空中ブランコ、キティーちゃんとダニエルの空中ゴンドラからの登場、雑技団による演技など、なかなかの見ごたえだった。


 総じてココはヤフオクや金券ショップで入手可能な相場の2000円、くらいの入場料を払う価値がある。しかし、正規のパスポート料金は4400円もしたりする。また、某超有名テーマパークと比べると(比べるのもかわいそうな気もするが)、清掃が行き届いていなかったり、破損したままの部品が放置されてりしているのはちょっと残念。

 
 いや、あまり手入れをしすぎて客が来すぎても、狭い園内混み合って困るので、これくらいが丁度いいのもしれない。