7日目 旭山動物園

 今回の北海道旅行、主目的のひとつである旭山動物園富良野の友人と、園のチケット売り場で落ち合おう!と話をしていたが、ぜひその前に合流した方がいい、ということで、とある商業施設の駐車場で合流。聞けば、旭山動物園にはあいている無料の駐車場があるのにもかかわらず、民間の有料駐車場の激しい客引きによって取り込まれてしまう車が多く、初めて来たならまず間違いなく客引きに取り込まれてしまうであろうことを心配してくれたとのこと。確かに動物園前は大変な客引きで、一人だったらたぶん必ず絶対どこかの有料駐車場にとめていただろう。友人の案内のおかげで入園ゲートからも近い無料駐車場に停めることができた。感謝。


 幸い天候も回復、気温もなんだかずいぶん暖かい。

 オラウータンの空中檻。


 下からのぞいた豹。手を伸ばせば触れそうだよ。。


 黒豹。黒豹も豹柄だということを、この距離でみて初めて知りました。


 ガラス越しだけど至近距離のペンギン。ペンギン館の水中トンネルは見事な工夫。水中を「飛んでいる」ペンギンが見られる!


 なんだか、どの動物たちも、お客のま近まで寄って来てくれる。総じて、旭山動物園のキャスト(どうぶつたち)はずいぶんサービス精神が旺盛なんじゃないかと感じてしまった。行動展示もいろいろ工夫されていて、なるほど、全国の動物園から視察が来るのもうなずけるなぁ。と感じる。


 しかし、残念なのは、あまりにも客が多すぎ、また、その客のマナーがあまり褒められたものではないこと。


 目玉のひとつである白熊水中チューブなんかは「見終わったら移動してくください!」の案内も無視しチューブに張り付いて動かない人々が大勢。フラッシュ焚かないでください、の注意も無視してフラッシュを焚く客。どの展示もそうだが、大人の観光客が展示最前列に張り付いて動かず、背の低い子供たちにはまるで見えない、ということが何度もあった。見ている子供を押しのけて最前列に出てくるオバサンなんかもいたりして、動物園はがんばっているのだけれども、手放しでよかったね!と、喜べないのがなんとも悲しい。