鼻血

 朝、突然息子の鼻血。


 まあよくあることなのだが、今回はかなりの出血。押さえてとまっても、しばらくしてすぐたれて来る。鼻側だけじゃなく、のどのほうにもずいぶん流れているらしく、時々口からレバーのようなどろりとしたカタマリを吐き出す。よっぽどの量が流れているらしく、朝ごはんにたべたパンも血の塊と一緒に吐き出してしまった。

 
 しばらくは鼻に詰め物をしたりして様子を見ていたのだが、1時間たってもとまる様子がない。血のカタマリも5回ほど吐き出している。集めればコップ一杯分くらいはありそうなカタマリをくるんだティッシュで、ちいさなくずかごは血まみれ。これはちょっとよくないかもな、と、まずは近所の耳鼻科にこれからつれてってもいいか?と相談の電話をする。


 耳鼻科の先生とお話をすると、「鼻をいじったりもしないのに突然鼻血がでて、とまらないということであればちゃんと検査したほうがいいかもしれない」と、比較的大きめの病院にいくことを薦められる。つれていくにしても、大量の鼻血がとまらない限りは、公共交通機関は厳しい。かといって救急車というわけでもないだろうし。大きな病院に電話をし、看護士さんと相談の上、車でつれていくことにした。会社にはメールでお休みの連絡。


 が、病院につくころには鼻血も止まり、息子はずいぶん元気になってきた。
 病院の耳鼻科では念の為レントゲンもとったりして調べたが、特に問題はナシ。との結果。
 頻繁な鼻血、時に大量の出血、医師の所見で問題なし、なら、それ以上なんともいいようがないが・・・


 やっぱり杉並病