大洗水族館

 宿を9時半頃に出発し、10時前くらいに大洗水族館着。初めて来る水族館なので、気合満タン。こんな東京から離れた茨城の水族館でも、愛の手帳割引が利くのが有難い。本人と引率者一名が半額。1000円ちょいオトクだ。

 
 大洗水族館の、今回の「目的」ともいえるものは、大掛かりな子供用遊戯施設と触れる水槽の2つ。ここは水族館の癖に、とっても大掛かりな遊具施設が設置されている、という情報を得て、そこで息子を遊ばせるのを大変楽しみに・・・・していたのだが、なんということか、明日までの合計一週間、改修工事の為に利用停止、ということであった。その遊具施設は今回の旅の最大といっていい目的であったので大変ショック。
 まだ触れる水槽が稼動していたのはせめてもの救いであった。以前からずっと、「さめ、触る!」と言っていた息子も、願いがかなって大喜び。触られるネコザメからすればいい迷惑ではあるが。


 思いっきりサメを触った後は、イルカ&アシカショーを観覧。イルカはバンドウイルカx2、オキゴンドウクジラx1、カマイルカの三種x2の5頭。どのイルカも、立ち泳ぎをしながら、胸ビレを使ってよくうまい具合にボールを持つもんだ。ほとんどしりびれだけを水中に残す立ち泳ぎ、前進、後退ともすばらしい。オキゴンドウの豪快なジャンプ。すべて良く訓練されている。品川アクアスタジアムあたりと比べるとずいぶんレベルが高い。アシカショーも、飼育員さんの突っ込みも含めてなかなか楽しめた。


 ショーの後は、水族館付帯のフードコードで食事。三色海鮮丼、ラーメンなど。その後は再び水族館に戻るも、息子がおうちかえると言い出し、まともに観覧できず。どうやら眠かったらしく、車に乗って走り出した途端に寝てしまった。


 その後、大洗に新しくできたアウトレットモールに移動。ちょっとしかねてない息子も、アウトレットモールを見て遊ぶ、いく、と行く気満々。ボーネルンドの店でビー球転がしやマグネットのおもちゃを楽しそうに遊んでいた。しかしボーネルンドのおもちゃは高い。ウチの会計から出すのは厳しいので、パンフレットをさりげなくじじばばの前に差し出すことにしよう。


 アウトレットモールでひとしきり遊んだあと、最近できたという遊覧船に乗る。ここでも愛の手帳割引がきいてちょっと驚き。遊覧船自体は、折角船底のガラスルームがあるにもかかわらず、先日の荒海の為に視界ゼロで残念。「カモメのえさ」と称して売られているかっぱえびせんを買い、こんな塩辛いもの揚げてもいいのかなあ。と思いつつもFeeding。


 遊覧船をあがってそろそろ暗くなっていたので宿探し。さすがに日曜の夜は宿が取りやすい。土曜日に取ろうと思って一杯だった「旅籠屋」に飛び込みですんなりチェックイン。家族3人のルームチャージで8000円代はとても有難い。
 夕食は、宿のパンフレットに書かれていた店から選択。宿から歩いていける食事どころでオススメのはぜのてんぷらなどをいただく。からりとあがって美味。日本酒が合います。またここにとまることがあったらまた来るかもしれない。