血小板

検査、即入院だったため、何の準備もなかった。
しかも、4歳以下の場合24時間の付き添いが必要となるということで、妻は付きっ切り。
妻の体のこともあり、まずは初日の付き添いをするつもりで金曜日は早々に仕事を切り上げ、自宅に戻って入院準備をしてから病院にむかった。


しかし夜の付き添いは「女性のみ」
こんなところで男女不平等を訴えても仕方が無いが・・・


土曜日、血液検査の結果について説明を受けた。
血小板数が、

8日 17000
9日 15000

ということだった。血小板数は健常人で15万〜35万、10万以下で減少症と判断され、5万以下では治療を検討する必要があり、3万以下で些細な傷からも出血しやすくなる。1万以下になれば、非常に危険な状態で傷がなくとも出血するようになる。そして脳内出血がおきたら命にかかわる。


2万以下であれば通常は治療に入るのだが、息子の場合は2万以下の数値でも際立った出血症状が見られないため、まずは様子見とのこと。ただし、さらなる血小板の減少傾向が見られるのであれば、即治療に入る。
まずは10日の朝の血液検査で傾向を判断。
治療には第一選択肢としてγグロブリン投与、第二選択肢としてステロイド剤の使用が提示された。


息子はベッドの上でとても元気だ。
元気な息子の左腕から、点滴の管がつながっている。(止血剤系を投与中とのこと)
血液検査痕が痛々しい。最初の検査の時は大声で泣き叫んで痛がっていた。
毎日の血液検査。これからも続いていく。