血液検査

 今日も朝から息子の鼻血が止まらず。止血剤を塗った脱脂綿を鼻に詰めても、なかなかとまらない。前よりとまりにくくなっているか?


 だるそうにぐったりとしている。「保育園、いく?」と聞くと「いかない」と、大好きな保育園にいけないくらい、だるいようだ。


 車を出す。前回行った耳鼻科のある病院とは違う、息子をとりあげてもらった病院に向かう。


 そして血液検査、尿検査。


 一時間後に結果を聞きに行く。


 血小板数が正常値の十分の一。
 「特発性血小板減少性紫斑病」
 早々に緊急入院、妻は24時間付き添い。


 原因不明の血小板減少?らしい。大事にいたるケースはまれらしいが。


 近所の小児科の「子供は鼻血が出やすいもの」や大病院耳鼻科の「特に問題なさそう」ってなんだったんだ。つまり医療のプロフェッショナルたる医者もピンキリで、少しでも疑問があれば他も当たらなければならないということだ。早々に行動を起さなかったこと、自分が腹立たしい。さまざまな病気を背負う息子のことを思うと涙がこぼれる。