羽根木公園

 息子の病院帰りに羽根木公園に寄ってみる。ずいぶん久しぶり、15年ぶりくらいか。妻は25年ぶりと言っている。凡そ四半世紀の経過。


 四半世紀の時ともなれば、相応に変わっているところも随所に見受けられる。だが、同時に、時の流れを感じさせない、25年前のまま残っているような場所も、その存在を主張していた。


 子供のころ遊んだ場所、ほとんど変わらないその場所に、自分の息子をつれて再び訪れる。


 いまさらながら、少し、年を取ったな、と感じる瞬間。