かたしな高原

karo_jp2006-01-08

昨日の天気予報では晴れのはずだったのに。



今日はちょっとだけ気合を入れて朝七時出発。早くない?いや、フレックスタイムが染み付いた体には朝七時出発でも十分気合が入ってるってこと。すがすがしい冬の朝の冷気がなんだか心地よい。


 赤木峠までは快晴でいい気分。峠越えあたりから雪がちらついていたが、沼田インターまではチェーンもはかずに順調。渋滞もない。この分なら10時くらいには着くかな、と思っていたが甘かった。沼田インターを降りて10キロほどでチェーン装着。その後、5キロほど走った峠道で渋滞に遭遇。完全停止が頻繁に発生するひどい渋滞。最近はスタッドレスでもなくチェーンも搭載せずにスキー場に繰り出すバカ者がいるらしいがまさかそんなことじゃないだろうな。


 結局かたしな高原にたどり着いたのは昼近く。着替え、リフト券購入、道具のレンタルなどでゲレンデでに出たのは1時くらいになってしまった。しかし考えてみれば、自分は10年ぶり、妻にいたっては15年ぶりのスキーだ。遅く着いたのは勿怪の幸い、体力が残っているうちに手仕舞いできる言い訳にもできる。


 息子にとっては生まれて初めて履くスキー。まずはリフトまで連れて行くのが一苦労。いきなりリフトもどうかと思うが、そもそも「スキーをしよう!」と思い立ったのが、前回佐久で雪遊びをした時に息子がリフトに乗りたがって仕方がなかったからだ。スキーをしようというより、息子をリフトに乗せてあげるのが今回の主目的ともいえる。


 たち方から歩き方、ターンの仕方もなんとなくできるようになり、やっとのことでリフトに到着。さすがに初めて乗るリフトは完全にうまい具合にはいかず、リフトの速度を減速させてしまったが何とか着席。


 降りるときは息子を抱えて着地。さあ、ゲレンデに着いたぞ息子よ。


 途中に食事を挟んでの初スキー。息子はなかなか筋がいいかもしれない、と親ばか言ってみたとたんに転んで板が外れる。まぁ、それでもスキー自体は相当気に入ったようで、リフトが止まる4時半になっても「まだ乗るんだぁ!」と駄々をこねおお泣きし、雪面にねっころがっての大抗議。5時くらいまで攻防が続いて最後には抱きかかえての最終手段をとらざるを得ない状態。また来るから今日はおとなしく帰りましょう。