はじめてのスキー場

karo_jp2005-12-25

 三連休の頭二日を準備に費やし、本日訪れた佐久スキーガーデンパラダ。

なぜ佐久?だって楽だから。

 佐久の利点はなんといっても交通アクセス。高速道路のパーキングエリア直結、しかも豪雪地帯手前なので、都心からチェーンも巻かずに2時間ちょっとでゲレンデに出られる。さらに最近、ETC専用出入り口なるものも設置され、ますますアクセスが便利になった。


今回、息子にとってははじめてのスキー場。
 ただ、スキー場と言っても、今回スキーをする気は全くない。目的は、子供の為の雪遊びひろば、「キッズランド」。
 だから、足元はホームセンターで手に入れたオカモト謹製ラバーブーツ、ウェアは10年前に着ていた、パンツが白、上着がピンクとオレンジと黄色の迷彩模様という、いまどきちょっとアレな代物を引っ張り出した。さすがに上着はキッズランドで浮きそうだったので、茶色のショートダウンジャケットでごまかすことになる。


 佐久のキッズランドは南北に分かれて配置されているが、入場券500円を支払えば南北共通で一日遊べる。最初はパーキングエリア直結の南側で遊ばせて見る。しかし息子はあまり雪に興味がないらしく、雪とは関係ない「ふわふわドーム」やら、滑り台の遊具やらで遊んでいる。これでは2時間かけて高速代払って着た意味がない!と、ムービングベルト設置の北側に移動。


 最初は息子と一緒にソリを滑ってみる。すると、結構楽しかったらしく、すぐに「ひとりですべるから父ちゃん来るな」の意思表示を示し、一人でムービングベルトを登り始める。
下で観察していると、まっすぐ滑れず壁にぶつかること2回、試行錯誤の末、腹ばいのウルトラマン姿勢での滑走1回、うっかりそりだけ先に滑らせること数しれず。そりゃそうだ、今日はじめてソリに乗るんだもの。


 しまいには、ソリを引っ張り、スロープを駆け下りる、いわば「ソリの散歩」ともいえる遊びを考案しだす始末。一体全体何が楽しいのか不明だが、本人はその形態が一番楽しかったらしく、ソリの散歩を繰り返すこと4、5回。まぁ、本人が楽しければいいんだけど、最後にはとうとう監視員のお兄さんに、「危ないよ」注意されてしまった。