電源

 auのC409CAという携帯電話を2001年3月から使い続けている。既に4年が経過しているが、問題なく使えてはいる。
 
 
 とはいっても、4年もたてば若干電池がヘタってくる。なので、夜中の12時に自動電源OFF、朝7時に自動電源ONの設定をして、節電を心がけている。


 しかし、この自動電源ON/OFF機能が、「持ち主に何か伝える必要があるときには、自動電源OFFの時間をペンディングして電源が入ったままになる」という、親切な設計が故にちょこっと不便な目にあったりすることもある。


 「持ち主に何かを伝える」というのは、たとえば「メールが着てますよ」と言った内容だったりする。折角メールが着てるのに、ご主人様に伝えずに眠ることは出来ない!、と、がんばって起きているのだ。健気な携帯電話。


 健気な携帯電話は、ご主人様が夜メールに気づかずに寝てしまっても、がんばって一人で起きている。そして、朝、ご主人様がメールに気づくと、ああ、やっと役目が果たせた、これでやっと眠ることが出来る、と自らの電源をOFFにして御就寝。


 しかしちょっとまて、C409CA。今から寝るのか。もう自動起動時間をとうに過ぎているのに。そのまま眠り込んだその携帯電話は、次に目覚めるのは翌朝7時。ヘタすれば丸一日、眠りっぱなし。困ったものである。いや、手動で電源入れなおせばいいのだけど。


 問題は、メールの確認をして、そのまま携帯電話をポケットにしまってしまう場合。往々にして、携帯電話ががんばって徹夜していたなんて気づかずにポケットに入れてしまうのだが、ポケットに収まった携帯電話は、徹夜してがんばった甲斐があったな、と、眠り込んでしまうのだ。


 もう一つ、困った点は、携帯電話のメールアドレスがなんらかの事情で業者に漏れ、日に数百通のメールが着ているということ。そのため、最近は夜になっても自動電源OFFになるということがない。



 そろそろメールアドレスを変更しなければ・・・