形成外科部長とイオンレイクタウン

 形成外科部長の診断は、やっぱり良く分からない、ということ。果たして切っていいのか、切って効果あるのかもわからいないらしい。


そんなに難しい症例なんだ。


 部長先生は、金曜日に乳腺外科の先生と会って話をするそうだ。その打合せの結果を、土曜日に電話をして聞いてくださいと言われた。


 もし切れなかった場合、残された時間はそんなに多くはない。思い残すことが無いように、様々なことをこなしていきたい。それは小さなことから大きなこと、いろいろたくさんある。


 まずは身近な事から少しづつ、で、イオンレイクタウン。外環道三郷西インターから車で5分くらい、田んぼの中にいきなり現れる巨大なショッピングモールは、大きくイオンレイクタウン「mori」と「kaze」の2棟に分かれている。最初に車から見えたのはどうやら「mori」の方で、車は「mori」の立体駐車場に入れる。


 お盆前の平日だからだろう、駐車場は1Fから4Fまで全部空きありで、混んではいない感じ。夕暮れ時にモールに入ってぶらぶらと専門店街を散歩。規模がものすごいショッピングモールなので、1日で、ましてや夕暮れ時から来て全部見れるわけもないので、駐車場から入った2階部分を「mori」から「kaze」にむかってぶらぶらと散策。


 なかなか気になる店も多い。
 まずは、天然素材ジェラートの店「クレマモーレ」が目に入る。夕飯の後に来よう。
 不思議な「本屋」ヴィレッジバンガートでは、プリングルスのアボカド味なるものを購入。この店は非常に雑多な雑貨が所せましと並べられていて見るだけでも楽しい。本屋だから、図書カードが使えるのもポイントが高い。
 妻のサンダルも物色しながら、「kaze」のレストラン街に到着。


 なんとなく和食がいい感じがしていたので、和食飛賀屋という店に入る。とりあえずは豪快な刺身盛り他テンプラ小鉢いろいろ付いてくる一番高い定食(と言っても2000円しない)と鯛茶漬け、和風サラダを注文。煮物も茶漬けのだしも味がずいぶん濃かったが、いろいろな味も楽しめたし満足度は高い。


 食事の後は、ゲームセンターでプライズゲームで連コイン投入。戦果はブック型スピーカー、お菓子少々。あまりいい戦果ではないが、クレーンゲームは戦果が目的ではない。とはちょっと負け惜しみ。


 少しおなかがこなれたところで、最初にチェックした手作りジェラートのクレマモーレへ。


 1カップ400円〜、3フレーバーで500円と安くはないのだが、天然素材のみで冷凍品も使っていないというジェラートには興味が尽きない。店に近付くと、何も言わなくてもテイスティングスプーンを手渡してくれるのはなかなかの作戦。スイカを味見させていただいたが、おお、これぞスイカ、という素晴らしい味である。


 スイカでこのウマさなら他ももっときっと、ということで、500円で、スイカ、モモ、トマトのジェラートを選択。
 またこのトマトがウマかった。

 
 おお、トマトだ、という素材の味がよく引き出された味なのに、デザートとして完成度の高い仕上がりになっている。なぜか、スイカとの相性が大変よろしく、両方スプーンに載せていただくと今までにない高レベルのコンビネーションが楽しめる。


 今回のイオンレイクタウンで一番のアタリはクレマモーレであった。


 ジェラートの後は、イオンボディショップジャスコなんかでこまごま買い物。
 イオンオーナーズラウンジもチェックしておこうとおもったのだが、ラウンジの営業時間は19時までだったらしい。残念。また来なければならない。