金沢動物園

 「おでかけBook」に掲載されていた巨大なローラー滑り台に魅せられ、横浜の金沢動物園へと行ってきた。


 いつも通りのんびり、10時頃に出発し、第三京浜保土ヶ谷PAで昼飯、横浜横須賀道路に接続された専用駐車場に到着したのは12時半くらい。週末だというのに、駐車場は1/3も埋まっていない。案外寂れているのかな。


そして駐車場から数分歩いて金沢動物園。草食動物をテーマにした動物園ということで、ライオンやトラが見たいかたはズーラシアのほうにどうぞ、という案内がある。まぁ、息子が見たいのは象やキリンやカバなど。肉食系はあまり興味無いのかもしれない。


 園内は開園25周年ということで、25年の歳月を感じさせる設備もあれば、動物が見やすいように工夫して新設されたスペースなど新しい部分もあったりと、それなりに頑張っているのかな。しかし、来園者もまばらで、あまり努力が実っていないのか・・・動物園に来る人自体へってるんだろうか。

 
 キリンやカバなどを見学しながら園内を移動するが、案内にあったとおり、高低差が結構厳しい。山を生かしたつくりというか、展示舎間の距離が割と遠く、しかも山道なのでお年寄り・小さな子供・ハンディのある人には厳しい感じ。土地自体が山間なので、いかんともし難いとは思うが。。入園者がまばらな原因の一つかもしれない。


 ひとしきり動物を見学した後は、動物園に隣接した、巨大なローラー滑り台がある公園へ。100メートルを超える滑り台というのはなかなかない。一度だけ息子と一緒に滑ったが、なにも道具なしで滑るとおしりが非常に痛い。遊んでいる回りの子供たちをみれば、小さなプラスチックのそりや、段ボールをおしりに敷いて滑っている。あとでよった売店では、草滑り用のそりがちゃんと売っていた。なるほど・・・


 やっぱりというか、息子は動物園にいたときよりも生き生きと、楽しそうに遊びまわる。さっきまで眠いといっていたはどこに飛んでしまったのだろうか。


 ひとしきり遊んだあと、雨が降り始めたので撤退。「雨降ってきたから帰ろうね」と声をかけると、素直に帰り支度してくれた息子はちょっといい子だった。