薄利多売

 同じ職位の者同士による会議が最近ツキイチで開催されるようになった。他部署の情報はあまり耳にする機会がないのでなかなかいい情報収集の機会だと思う。


 しかし、片や○人で○千万、何億のお仕事、比べてこちらは2人、3人の仕掛りで、百万、二百万、三百万のお仕事を、自主開発の案件と平行しながらやっているという現状。まるでパッヘルベルのカノンのように常に5、6本は同時進行しつつ、新しい案件の打ち合わせも重ねて連なっていく状態と、管理・運営の方法が相互に参考になるべくも無く。


 どちらが恵まれている、恵まれていない、という問題でも無いが、1度くらいは「一本の野太いプロジェクト、それ一本のみ!」というのをやってみたいかもしれないし、向いてないかも知れず。ただ単に隣の芝生が青く見えるだけなのか。