横濱カレーミュージアム

http://www.currymuseum.com/
最近はやりのB級グルメフードパークの一つ、「横濱カレーミュージアム」に行ってみた。そういえば、今週は火曜から金曜まで、昼飯はすべてカレーだった気もするが気にしない。


 ここは専用駐車場が無いので、電車で行くのが正解。なんだけども、うちからだと乗り換えが面倒で、電車賃も往復1600円以上/一人かかってしまうので車で行ってしまった。駐車場は一応、「契約駐車場」ってのがあり、1時間以上の利用で30分無料になるらしいのだが、実は契約駐車場より安い駐車場が回りにたくさんあるのでだまされてはいけない。2時間以上停めておくなら、30分200円の安いところに停めましょう。


 安い駐車場に車を停め、目的地に徒歩3分。行く先に行列が見えた。まさかと思ったが、やはりカレーミュージアムに入る客の列。しかし、列整理の人員や、場つなぎの説明員なんかも配備しており、さほど待たされ感も無しに15分ほどで、専用エレベータで建物の8階まで輸送される。

 カレーミュージアムは、8階建て雑居テナントビルの7階、8階に位置している。ビルの1〜6階まではゲーセンとパチンコ屋で、エレベータはのぼり直行のみしか利用できない為に必ず帰りに通るつくりになっている。カレーミュージアムでカレーを食った後はゲーセンで遊んでってね。はい。遊んでいきます。ということで、帰りにまたまた2000円ほど、プライズゲームにつぎ込んでしまった。

 
 さて、カレーミュージアムには11店のカレー店舗と屋台が収まっている。規模的には、小ぶりのデパートレストランフロアが全部カレー屋になったくらい。これ、カレー屋以外に寿司屋やスパゲッティー屋なんかをいれてたらただのよくあるレストラン街になってしまう。そこを、全部カレー屋にして、しかも「入場無料」と宣伝することころはすごいと思う。よく考えれば、レストラン街に入るのに入場料とるのがおかしいのに。(そういう点でラーメン博物館は×)言い方と宣伝の仕方で行列のできるレストラン街に・・・

 
 といいながらも、自分もそういう宣伝に踊らされる口。
 今回、20分並んでいただいた「せんば自由軒」の「インディアンカレー」は、明治創業以来のスタイルを守り続ける伝統の味。カレーとライスが既に混ぜられた状態に盛り付けられ、混ざったカレーライスの頂上に生卵をトッピングしたというスタイル。しかも、「ウスターソースをかけるとちょうどいい味になるように調味されている」らしい。
 よく団塊オヤジが、生卵をかけたカレーをぐちゃぐちゃに混ぜて、さらにソースをかけるのはここから来ているのか、と納得。
 味も、まぁ、予想通りというか。おいしく頂きましたが、一般レストラン街にあって、20分並んでも食べるかというと微妙。
集まれば、それが力になる、という「フードテーマパーク効果」をちょっと実感できました。